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私は、妖精王ハーレクインの帰還を待っていたのです。
ただそれだけを願って、土になっていたのです。
いつかキングちゃんが故郷の妖精王の森に帰ってきたとき、
疲れた足をやわらかな土で優しく包めるように、土になっていたのです。
確かに体は三次元にいるけれど、心はキングちゃんに寄り添えるように、そう思っていたのに。


なのにどうして、どうしてこんなことになってしまったのですか。



順を追っていきましょう。
なんかもう、モニターがもやっとしてるんですが、号泣してもいいかなぁ。
扉絵かわいすぎです。てへぺろ! 超絶かわいい。
なにもかもがかわいすぎなんだけど、オスローにフイってされるのもかわいいし
そもそも、なんかあるとオスローに話しかけるキングちゃんかわいすぎじゃないですか。
ギルサンダーのところでも毎回そうやってオスローとお話してたんだろうなぁ
仲いいんだね。オスロー……。今となっては、君がキングちゃんの、唯一のっ、……うううっ……
バンとの道中でふよふよしてるキングちゃんかわいすぎますし、
シャスティフォルで顔拭かれてるときのキングちゃん、もしかして、これ
バンさんに踏まれてます!?!? ちょっ、もう、やめてぇ!!!!
これ以上、キングちゃんを、ほんと、やめてっ……
シャスティフォルクッションだきかかえて、ふよふよするキングちゃんかわいい。
シャスティフォルクッションにもたれて、ふよふよするキングちゃんもかわいい。
なんかもう、本当にコマのひとつひとつの存在がかわいくって愛おしくって、たまらないし、
バンにシャスティフォルグサグサしてる時の二人の感じとか、それこそ「いいコンビ」って感じでたまらなくかわいい。
二人の、わちゃわちゃしてるとこ、わたし、好きですよ……ええ、好き、です。好き、だから、こそ……っ!!!!
ううう……;;
ディアンヌが自分のことを恋愛対象として見てないと考えてるキングちゃん切ないと思うんですよね。
もちろん、団長に対する大好きアピールを見て、オイラは仲間に思われてるって思うのはふつうのコトだと思うんスよ。
でもね、キングちゃん外伝のことがあるから、きっと引け目や負い目があるんだろうなぁ……
自分がディアンヌを好きでいることは、約束したことだし、ディアンヌかわいいし、大前提だと思うんスよ。
で、そりゃあキングちゃんも聖人じゃないから報われたいなって思うっと思うすんよ。
でも、200年前のことを思って、無意識のうちに自分は報われるはずがないって思ってもいそうなんですよね。
報われなくても、好きでいつづけているのは、200年前誓った出来事ですし。
だから、団長との恋は応援したくないけど、ディアンヌが笑っている顔は見たいし、
そのためならディアンヌの恋は見守っていたいっていうのがキングちゃんの恋心なのかなぁって思うと、
健気で、つらくて、ほんとうに、キングちゃんが愛おしくてたまりません。
キングちゃん……。
あと、「義理堅くて心の優しい娘」っていう言葉のチョイスに年齢を感じる……
はらしょーショタジジイ。
あ、ジェリコも恋する乙女でとってもかわいかったです。
あと、「妖精なんておとぎ話のつくりもん」って思ってるとこもかわいい。
おとぎ話をグスタフお兄ちゃんに読んでもらった時期とかあるのかしら……。
あと、初読みのときは220pのバンさんの「マジで来ねぇ方がお前のためだぞ?」を
さらっと読み飛ばしちゃったんですけど、これって……これってつまり、バンさん、わかってたんですよね……
その後の傲慢の罪なの?ってくらいのキングちゃんのドヤ顔を見て、バンさんどう思っていたの?
ヘルブラムにも言われてましたけどキングちゃんのこの、ちょいちょい傲慢なとこたまらなく「王」って感じで
大好きなですが、あの、キングちゃん……ねえ、キングちゃん…………。
ジェリコの「妖精王ってタダのアダ名だろ」ってセリフに
「どうみたって妖精そのもの」って返すキングちゃんは自分がかわいい妖精さんだって自覚しててあざとかわいい。
妖精のような容姿だってことわかっているから、おっさんの姿になるのかしら……
キングちゃんとエレインちゃんに羽根がないことに言及してくれそうで、とても楽しみなんですが
キングちゃん…………ううううっ…………
霧が深くなって、妖精王の森にはもう着いたというバンさん。
これが本当なら、現在の妖精王の森は
・リオネス王都から約20マイル
・キングちゃんが言う妖精王の森からは方角が違う
ってことになりますね……。見開きの、少し前のめりで、クッション手放してるキングちゃんがとても……ええ、とても……
見開きのの風景がとても美しくて、左下につぼみがあるのが、この森がどんどん再生しているのだってわかりますね……。
どういうことだよ……若木って、20年でこんだけ成長できんの……?
(あ、「妖精はほんとにいたんだ!」ってぴょんぴょんしてるジェリコちゃんもかわいかったです)
226pのキングちゃんが「本当に妖精王の森はまだ生きていたんだ」って言ってるシーンで
ああ、よかったねぇ、キングちゃんはほんとうに森や妖精たちのことが大好きだったんだねえ
と思って、キングちゃんが嬉しさで泣いているのを見るのが嬉しくて、胸がキュンッと切なくて
目をこするキングちゃんの姿を見て、
ああ、土として待っていてよかった、ここに妖精王の帰還はなったのだ、あとは、キングちゃんの今後の活躍をそっと見守るだけ……と、思いましたわ。思ったのですよ。
新しく出てきた妖精三人の「妖精王様だ!!」に、ああああああああ!!!ってヘドバンしたんですよ……
妖精さんたち、生きててよかった、キングちゃん報われたね……って思ったのですよ……
なんですか……裏切り者って…………






なんですか……妖精王バンって……………………










裏切り者ハーレクインって……………………………………………………











読み終わったときの感想は、まさにこんなかんじでした。
そりゃね、わかりますよ……。
妖精の民からすれば、キングちゃんがもっと早く帰ってきてくれればエレインは死なずにすんだし森だって焼けることもなかったわけじゃないすか。
でもね、そもそもどうしてキングちゃんが森を空けたかっていうと、老騎士アルドリッチに妖精たちがさらわれたからじゃないですか。
それをそのままほっといたら、他の妖精たちだって危ないかもしれないじゃないですか。
で、帰ってこなかったってことは、もしかしたら妖精王すら死んでしまってたって可能性があるじゃないすか……
どうしてそのへんおもんぱかってくんないんすか。
それにね、エレインは死なずにすんだとか言ってるけど、君ら妖精が残っていたなら、エレインちゃんなんで孤独だったんだよ……
人間界-妖精王の森-妖精界
って異界の形になっていると読みとれて、これまでエレインはキングちゃんほど魔力がないから、命の泉のために妖精王の森に来ていて、他の妖精たちは妖精界に残ってたんだと思ってました。
でも、今回ふよふよとどうして妖精王の森にいるんだね……。
シスカとエンデとメリクな。私、覚えたからな。



どうにもこうにもまとまらないので、冷静に、今回でわかったことをまとめましょう。
時系列的に言うと、
700年前、ヘルブラム・ハーレクインが失踪。
妖精王の森の命の泉は、エレイン一人で守ることに。
ハーレクインは記憶を喪失し、ディアンヌと500年暮らす。
その間、ヘルブラムはハーレクインが死んだと思い、人間への復讐をし続ける。
500年前、ヘルブラムとハーレクイン再会。
ヘルブラムを倒し、ハーレクインは「怠惰の罪」として禁固千年の罰をくらう。
ディアンヌはハーレクインとの思い出を失う。
20年前、バンが命の泉を飲む。魔神の手により、妖精王の森は焼失。
バンは「強欲の罪」として死刑とされるが、不死のため執行完了できず。
16年前、バンと団長が出会う。(七つの大罪結成始まる?)
10年前、聖騎士長ザラトラス謀殺される。七つの大罪は散り散りに。
キングちゃんは故郷の妖精王の森に帰るものの、草一本生えていない荒れ地だった。
(それからいつギルサンダーの元へいったのかはまだ不明)
8年前、ヘルブラム、ヘンドリクセンによって仮初めの命を与えられる。
5年前、バン、ジュドに捕まりバステ監獄へ。
と、いった模様です。
バンがいつ最後の種を植えられたのか? と考えますと、
20年前、リオネス王国に捕まるまでのわずかない時間と、団長たちと大罪としての活動中、
そしてザラトラス死亡からジュドに捕まるまでの5年間ですね。
まずキングちゃんの「妖精王の森に帰るものの、草一本生えていない荒れ地だった。」を事実とするなら、
キングちゃんが故郷を去った後、バンがやってきて「最後の種」を植えたと考えられます。
そして「最後の種」が妖精王の森を活性化した。
その場合、バンが種を植えるまではキングちゃんが「妖精王」として認められたと考えられるでしょう。
しかし、キングちゃんが帰った「妖精王の森」が今回訪れた妖精王の森と違うところであったなら(あるいは、もうキングちゃんが妖精王と認められず、今回の「妖精王の森」に辿りつけなかった)20年前に植えていたと考えられますね……。
バンが「妖精王」とされたのは何年前からだったのかと考えて、そのあいだのキングちゃんの魔力はどういうものなのか、っていうのも気になります……。
神樹から魔力をひきだすのがすごいから妖精王って言われたんだって言ってたけど、どうなんだろう……
あと、ヘルブラムはそのこと知らずに死んでいったんだな……と思うと更に辛い。
それと、人間であるバンが種を植えたことによって「妖精王」となったなら、キングちゃんも昔は人間だった可能性があるというのでしょうか……
血反吐吐くほど萌えてしまうので、そんなのは、やばい。あかん……だめよ……ほんと、だめだって……まんじゅうこわいって……
それに、ヘルブラム以外の妖精は、キングちゃんに対してなんだかすごく距離を置いている感じで、ほんっと、キングちゃんのお友達って、ヘルブラムとオスローだけだったのかよ……って気持ちで悲しいです。
妖精たちは、キングちゃんを待っていると思っていたのに……
500年ほどでっかわい子ちゃんといちゃいちゃしていたのは罪かもしれなかったけどさ……
記憶喪失だよ? それは過失だと思うんだよおおおお……
キングちゃんがなにをしたというのだろう。なにもしなかった? それが罪か。
怠惰の罪とは、確かにそうだが、だけど、それはここまで責められるべきものか。
それを責められる者は、これまでに一度も罪を犯したことのないものだけではないか。私はキリスト者ではないが、「これまでに罪を犯したことのないもののみ石を投げよ」という聖書のエピソードを思い出しました。キングちゃんだけが責を負うものなの……?
王だからか。どのような事情があろうと、王としての責務を果たせと言うか。
ならば、最後までその王を担ぐことが民の責ではないのか。新たな王に心酔するなんて……
そんなのって……そんなのってないよ……ほんと……キングちゃん…………
来週どうなるのかわかりませんし、バンさんがどういう考えであるのかもよくわからないから断言できることはほとんどないのですが
少なくとも、私にとっては、キングちゃんは妖精王です……。
しかし、来週のサブタイトルが不安すぎてどうにもならない……「何者でもない」って……
いや、でも、今週の「妖精王の帰還」が、素直に想像した「キングちゃんの帰還」以外の意味も含んでいたように、「何者でもないキングちゃん」以外の意味も含んでいるかもしれません……。
バンさんが俺は何者でもないぜ、とかフツーにいいそうだし……さ……


と、言いつつも、そういえば私、多くのものを持っていた人が全部失ってどん底になって、そこから這い上がる話大好物だったことを思い出しました。言いたいこといっぱいありすぎて、なにを言ってなにを言ってないのかわかんなくなりましたが、キングちゃん……私、どんなことが起きても、キングちゃんについていくから。キングちゃんを見守っていくからね。キングちゃんのこと、ずっと応援しているから。だから、大丈夫だよ、キングちゃん。大好き。くじけないで……。









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キングちゃん初登場回ですね。
キングちゃんがとうとうお茶の間にあらわれいでてしまいましたね。
放映した瞬間に、この世界は、キングちゃんが全国ネットで放映された世界に変わってしまいましたね。
キングちゃんが、この世にあることは、マガジン誌上で登場した瞬間から変わりない世界の真実なのですが、色がつき、声がつき、動いて喋って、更にキングちゃんというキャラクターの強度が強くなりました。
この世界には、キングちゃんがいます。鈴木央という素晴らしい漫画家の手から生みだされ、週刊マガジンによって全国に行き渡り、海の向こうにすら電波に乗って届いたでしょう。
キングちゃんは確かに二次元です。しかし、キングちゃんが存在する二次元が存在するのは三次元なんです。
そうですね。三次元の存在はもしかすると危ういのかもしれません。三次元にあるものは実在すると考えられていますが、世界五分前仮説を踏まえてみると、三次元が実在することなんてどうやって証明するのでしょうか。三次元が実在することを証明するのは難しいです。私が私であることを証明することが難しいのと同様に。私には生まれてからのいくばくかの記憶を持って、周囲や社会からそれが正しいと同意を得ていますが、帰納法にすぎません。反証がないというだけで、私が私であることを真に証明しうるのでしょうか。同様に、この社会は三次元が実在すると、とりあえず皆で定めて日々の生活を送っているだけであって、実際のところ、三次元が実在するということが真に証明されているとは言いがたいのではないでしょうか。(その証拠に、この世界がマトリックスのような仮想世界でないと絶対に言い切ることはできないでしょう。悪魔の証明です。)
三次元が実在するということが、たんなる社会のとりきめであるとするなら、私は、そこに、ひとつの提言をしたいです。すなわち、キングちゃんは存在すると。
いえ、ここまで書いておいてなんなんですが、すでにキングちゃんは存在していますね。くどくどと同じことを何度も言ってすみません。我々が生きている三次元のなかでは、あくまで二次元で存在していることになっていますが、三次元の実在が真に証明できないとするなら、二次元の実在と同じなのではないでしょうか。私の実在性とキングちゃんの実在性は、結局同じ根拠なきまぼろしにすぎません。私は三次元にいて、キングちゃんは二次元にいるだけのことです。社会は三次元を現実とし、二次元を架空の存在としますが、まあ、それは、古くからのとりきめや慣習からくるものにすぎませんよね。私のなかでは、私とキングちゃんの実在性は同じです。私と同じように、キングちゃんは存在するのです。アニメを見ることによって、根源的なところでは、私とキングちゃんが同じように存在できるということを再認識し、その喜びを噛みしめることができました。ありがとう、アニメに関わるみなさま。


ひとつひとつのシーンに言及していきたい気持ちもあるのですが、今は胸いっぱいで、これくらいのことしか言えません。
がんばってピックアップして言うのなら、お声がとてもうるわしかったこと。オッサン時もめたんこかわいかったこと。動きが、指先が、肢体が、なにもかもが、神々しくさんざめいていたこと。そのあたりが、わたくしの胸をつまらせました。ああ、キングちゃん。どうして、そんなに、かわいいのでしょうか? キングちゃんがいる世界で、キングちゃんと出会えてよかった。





9/28 七つの大罪 大阪試写会レポ



キングちゃんの中の人が来るというので、行ってきました大阪へ!
まさか当たるとは思ってなかったので、当たった時に「あ、愛が通じた……」とびっくりしていたら、ある方に「ハーレクインの導きですね!」と言われて、思わず「ムーンライト伝説」が思い浮かびました。だって純情どうしよう ハートは万華鏡。

閑話休題。

試写会の席が一番後ろの席で、けっこう隅っこだったので、ほんとにギリギリのところで当選したのかなぁと思ってそわそわしました。声優さんの細かい仕草は見逃しちゃったかもなんですが、声やトークはしっかり聞こえましたし、上映自体もスクリーン全体を見渡せてよかったです!
途中入場の方がいて、お一方スクリーンの前を横切ってしまって、一瞬人影で画面が真っ暗になってしまったのが残念だったかなぁと思います。
今度のときは、そのへんのマナーを守って楽しみたいもんですね。私も気をつけなきゃ。

試写会の流れとしては、最初に一話を鑑賞後、ホーク役の久野さん、キングちゃん役の福山さんのトークをお聞かせ願うという形。司会はアニプレックスの南さんという方でした。

めっちゃ面白いトークで、メモをとってたら4ページぐらい埋まってて、(持っていったノートがわりと終わりかけだったので)途中で足りなくなるんじゃないかと焦っていましたw

一話上映中は画面に夢中になってしまってメモとれなかったのですが、キングちゃん(手配書)やキングちゃん(甲冑のイメージ映像)と、キングちゃん好きにとっても優しい一話でした!! 甲冑姿のキングちゃんが手に持ってるものに大興奮したので、ぜひ一話で堪能して下さい!
全体的には、絵がすげぇー綺麗だとか、あの人があんな活躍を! だとか、こういうアレンジで来るのね!! とか、エリーのかわいさや団長のかっこよさ、そしてなんといってもホークちゃんの声に大大大興奮でした。めっちゃ良かった。すごく良かった。
OPとEDに少年姿のキングちゃんを拝謁できると思っていたのですが、それは本放送でのお楽しみ、みたいですね。

以下、メモの写しとその補完になります。記憶違いとかもあると思いますので、そのあたりは他の方のレポなどを参考にしていただければいいかな、と!
失礼ながら、「」の前は敬称を略させていただきます。


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まず久野さんが白いワンピースでおずおずとご登壇。かわいらしい感じ……。

久野さんが「こん↑にち↓はぁ↑……?」と、福山さんから楽屋で教えてもらったという関西弁のイントネーションで挨拶をしようとするものの、なかなかコツわからずにおろおろ(かわいかったです)
そこへ福山さん、ゆったりした拳法着のような茶色と灰色が混ざったような服をお召しになって登場。
(怠惰の罪!? キングちゃんの怠惰の罪をイメージした服装かしら!?)と私興奮。
福山「まいど!」と関西のイントネーションでご挨拶。さわやか。
「いらっ↑しゃ~い!!」と何度も言ってて(楽しいお人だなぁ)とほのぼのしていたら、
後から大阪の民に「あれは桂三枝師匠のものまねだよ~」と言われて、東海圏の民たる私はびっくりしました。つい、「えっ、死んだ人?」と言ってしまって怒られるの巻。
あとでググったら、新婚さんいらっしゃーいの人と分かって納得しました。
い、今、文枝師匠じゃないですか……。いや、文枝師匠って言われても、その場ではわからなかったんでしょうけども!


閑話休題(2)



「僕は影も形もないもないし、手配書しか写ってませんが~」と一話の話をする福山さん。
ホークちゃんの話で久野さんが「実は豚役をするのは二回目」と衝撃の事実を発表。

福山「二回目!? 何豚!?」
久野「ピザハットの……イベリコ豚の……。リコちゃんっていう」
司会「豚を演じるのはもうお手のものですね!」
久野「縁かも知れない……」

原作未読で試写会にいらした方もいるということ(手を挙げて~となったら、わりとちらほらみえました)
なので、ネタバレはなしにしようというお話に。


一話の感想で久野さんはメリオダスがはじめてエリーに名乗るときにときめいた模様。
久野「そこで名乗るんだ……と思って」(ほわわん、という感じ)
福山「そこで乙女回路が働いたんだ!」

また、
福山「ホークは人によってだいぶ色んなイメージがあるけれど、そこのところはどう?」
という問いに音響の監督さんには「自由にやってくだささい」と言われているということで
久野「自由にやっています」
福山「そうだねぇ!」
と、ノリノリ。ここからだんだん、ほわわんとした久野さんに、福山さんがおどけたり茶化したりしながら突っ込んでいく会話になった感じですw

司会「福山さんのキャラ、キングは?」
福山「見た目は幼いけれど、長い間生きているキャラで、別の姿があるんですが……(と、おっさん姿のことを濁す)純情少年で、トリッキーなキャラじゃないかな。出たら、ホークと二分するくらいのマスコットになりそう」とにっこり。

(だよね!!!!! キングちゃんは大罪のマスコットって、団長も言ってるもんね!!!!!)と、尾雲めっちゃうなずく。

他の声優さんとも仲が良いそうで別の姿(おっさん姿)について
ギルサンダー役の宮野さんや団長役の梶さんから
「どーなん? どーなんですかぁ?」とニヤニヤ問われたそう。
「どーですかもくそもねぇよ! やることやるんだよ!」と一喝。
(お、おっとこまえぇぇぇぇ……!!)と、尾雲ときめき。

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それからキングちゃんのCM収録時に、別撮りの声を聞かせていただきました。
音響トラブルなのか、なかなか流れずに、その間福山さんが(僕が言おうかな~)といった感じで息を吸ったりしてて、見ながらハラハラw
そんなトラブルなんのその、流れたキングちゃんの声と言ったら、もう!!!!!
ねぇ!!!! 奥さん!!!! ちょっと!!!!! ほんとやばい!!!!
セリフ自体は「オイラの邪魔をしたら……今度は、仕留める。懺悔の言葉があるなら聞いてあげるよ。……それで許すつもりはないけどさ」
っていうキングちゃんほんとキングちゃん……傲慢……うつくしい……かわいい……(トリップ)
と、CMの方向性と同じ声質のものでした。まだ初期のかっこいい敵方のキングちゃんって感じで、たーまーらーーんっ!!
これがディアンヌにどうデレるのか、おっさん姿でどうドヤ顔するのか……。
ああ、楽しみ!!!!!!!!


収録現場はみんな仲が良く、福山さんは今までやってなかったLINEをやることになったとのこと。和気あいあいのキャラたちが酒場で酒盛りをしている姿が目に浮かぶようでしたw

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それから質問コーナー。七つの質問。


1)原作で好きなシーンは?
福山「初めて開いたページが「やぁ、バン」のページで、めっちゃかっこいいな! って!!」
福山「バンが(後輩の)達央だから、容赦なくいけるな! と」

久野「三巻のエリザベスとディアンヌが打ち解けるシーンです。心があったまる」

福山「ぜひ、読んでない方も原作読んでみてくださいね~。書き込みが尋常な無い……」




2)好きなキャラクターは?
久野「ジェリコ……!」
福山「いつかはああいうかっこいい大人の女性を演じてみたい?」
久野「はい……!」

福山「僕は、色欲の……ごー……ごー……」
  (と、なにやら片手をポケットに入れてゴソゴソ。小さいものを掲げて」
  「ゴーフルーーーー!!」

(あとで教えてもらったのですが、阪神タイガースのパッケージのゴーフルだったそうですw)


福山「ゴート・シン、ゴーフル。……じゃなくて、ゴーセルね(笑)これ阪神百貨店でドン引かれるだろーなーと思って買ってきたんですよ~♪」
福山「かっこよくて、強くて、キャラ的には一番好きです」


3)その理由は?
福山「さっき言っちゃったからな~。あ、生き別れた兄貴にそっくりです」
久野「ウソですよね!?」
福山「あ、はい。兄貴はあんなキレイじゃないですねwww」


4)アフレコ現場の雰囲気を教えて下さい
福山「殺伐としてますね。いつ殺るか、殺られるか、スキをうかがって……」
久野「ちっがーーーーう!!」
と、ぷちおこな久野さん。久野さんに関しても(かわいい……)とほのぼのしてしまう尾雲。
福山「さっき言っちゃったからね~」と困った顔の福山さん。
久野「お兄ちゃんみたいな人がいっぱいいます」
福山「ははは、こんなお兄ちゃんでーす」

(お兄ちゃん、ちゃらんぽらんすぎだよ!!)と、心のなかでツッコむものの、そういえば福山さんって一度だけトークショーを見に行ったことがあったけど、こんな人だったわ!! と思い出す尾雲。
イケメンボイスの二枚目系キャラをたくさん演じてらっしゃる割には、このひと芸人かっ!? ってくらいしゃべりまくる……。しかもうまい。すげぇ。


5)キャラクターとご本人がそっくりだな、という役者さんは?
  また、正反対だな、という役者さんは?
福山「僕は妖精というところが共通項」「ハハハ、アニメ見るときは忘れて下さい」
福山「バンの達央は豪快なんだけど、そのなかですこーしだけ繊細なところがバンっぽい」
「ギルサンダーの宮野は、僕、原作のファーストインパクトがギルは宮野だー! だったからw」


久野「そういえば、福山さんにうかがいたいことが……!」
福山「年収以外ならなんでも答えるよ!!」
久野「バン役の鈴木さんは悪い人なんですか? なんか、悪いこと教えてくれる……って……」
福山「悪い人だよ(笑) どんな悪いことしたいの?」
久野「寝顔に落書きを……」
福山「達央にしよう。あいつなら許してくれるからwww」



6)あなたの罪をお聞かせ下さい
福山「清廉潔白なんだよな~」
久野「罪……ガラケーなこと?」
福山「ガラケーの罪。ガラケーなことは罪なのか! 僕もガラケーなんだけど、ラインとか見るの大変だよね~」
久野「あれ? でもさっきスマホって……」
福山「二台持ちでーす!! 大人の力で金に物を言わせて二台持ちです!!!!」

 尾雲(この勢い、リーガル・ハイの古美門先生に似ている!!)

福山「僕の罪は、つまんねーくんだんねーダジャレを言うこと」
福山「達央や宮野にまたかよ……って顔をされるし、梶くんからは真剣な顔でもうやめてくださいって言われるんだよね」


7)【鈴木先生からの質問】
  いろんな役を演じているうちにふと、本当の自分ってなんだろう? ってなることってありますか?
福山「哲学的――――ーーーっ!」
福山「なんか悩まれてるのかな?」
久野「私は、今まで抵抗なく豚肉を食べてたけど、最近豚肉を食べると胸が苦しい……」
福山「いいんじゃない? ヒンドゥーのことがよくわかるよ! 悪いコトばっかでもないよ!!」
久野「半分豚になりかけてるのかな……?」

スタジオでも「豚野郎」と呼ばれていたのが最近「トンちゃん」になったそうですw

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ここで、ご当地ホークの絵柄が発表。
その前に福山さん「焼かれてるのかな?」とぽつり。

蓋を開けてみると、お好み焼き……もんじゃに見えなくもないけどたぶんお好み焼きを食べているホークの絵柄。
司会さんいわく、ご当地ホークと聞いてまっさきに描かれたそう。
先生からのメッセージを福山さんが読み上げることに。
大罪ではなく、お好み焼きのキャベツの焼き加減とかを熱く語る先生。しかし、大阪に来たことはないというオチw
「食べたいなぁ」というフレーズをそこだけ関西のイントネーションにする福山さん。始終、関西の雰囲気に包まれたトークショーでしたwww

最後に一言、って感じで
久野さんは「七カ所無事に終えられてよかった! いろんな人と話せて嬉しかった! 来週から始まるのでよろしくお願いします!!」と、いうことをたどたどしく語り、福山さんは「みんなで見て、みんなで七つの大罪という作品を作り上げていきましょう。よろしくお願いします」ということをスラスラ~と語って、すっげーベテランオーラが出ていました。
これなら、キングちゃんを任せられる!!!! と、拳を握りました。なんてったって妖精さんですしね。
…………なんという上から目線。


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そのあと、一緒に行ってくれたドレファス好きキの大阪の民と阪神百貨店でゴーフルを買い、
キングちゃんを崇めつつ、ドレファスさんがOPEDで見られなかった残念会をして、大阪を後にしました。
そのときは必死で思い浮かばなかったんですが、数時間前には、そこでキングちゃん(の中の妖精)がその場に立って、もしかすると同じ店員さんに、話しかけて、ゴーフル買ってたんですね……うわあああああ!!!! わ、わたし、なんかすごいことしちゃったね!?
今になって震える……。
と、とにかく試写会はとっても楽しかったです!!
日曜日から、楽しみ増えたよ~~!! キンモクセイ香る季節にキングちゃんを待つ日々がスタートすることはとても喜ばしいと思います! あー、楽しみっ!!!!



あーん!ヘル様が死んだ!
ヘルさまよいしょ本&ヘルさまF.Cつくろー!って思ってたのに…
くすん…妖精薄命だ…

・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代はヘルブラムだ!」の葉書きを出してまだ2週間じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっ親友だったキングちゃんに殺られるなんてっ!! 死に方にエレインちゃんと差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね? ****……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・ 私はあのおそろしくゲスい彼が(たとえやってることがド外道でもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
ヘルさまあっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
先生のカバッ!!え~ん・゚・(ノД`)・゚・





176p「やぁ…久しぶり ハーレ…クイン」のセリフで、ヘルちゃん二重人格説を持ってしまったわたくしです。
外伝でキングちゃんに倒されたのち、なんらかの理由で蘇ったものの、心は憎悪に支配されていて外道の限りを尽くす人格が生まれ、それが主人格となっていた。
本来の(しかし、五百年人間を殺し続けていた)妖精の頃のヘルちゃんはそれを知りつつ、眠っていて、あの時にようやく目が覚めたとか。

ええ……ありえないってわかってるよ…………(風化)
12日のインテ内で開催された七つの大罪プチオンリーに一般で参加してきました。
その後のオフ会にも参加させていただいて、延々と大罪語りをしてきました。楽しかったです!
お話させていただいた方々に、ここからも感謝を。ありがとうございました。


しかし……まさか聖騎士長をあんなに描くことになるとは……。
私が始めて描く聖騎士長に四苦八苦している頃に、印刷所ではあんな展開をしているマガジンがすられていたと思うと感慨深いです。そんなわけで今回の感想行きましょう。
ドレファッさんがまさかまさかの秘密暴露ですよ!
前聖騎士長の殺害の秘密がこんな簡単に明かされるとは!
これまでドレさんは普通の大人くらいに清濁あわせ呑める人だけど、わりかし清側に寄ってる人だと思っていたのですが、そうとう濁を呑める人だったんですね! と思って興奮しました。
ってことは、今回出てきたボインのおねぇちゃんがマーリンさんで、団長たちを裏切ったとしたなら、10年前からドレさんと通じてるってことですね。わーお、アダルティな香り!
ヘルブラムさんもアダルティだと思っていましたが、ドレファッさんも相当ですねこれ。
きっと聖騎士長の部屋につっこんでくるであろう三人組と、聖騎士長ずが相対する来週が楽しみです。

あと、三人を投げる時のディアンヌちゃんがかわいかった……!
エリーとほんとに大事な友達になったんだなぁ……。ディアエリ……いや、なんでもないです。
ボインのおねぇちゃんが兜で頭隠しているのに妙な扉を開けられそうになったのは内緒です。
頭だけかぶり物で首から下がきちんと人間って妙にそそr……なんでも! ない! です!

バンさんが気をかえて団長についていくのは、エレインがらみなんでしょうね、きっと。
「オレもイク」があざとすぎて戦慄した……。しかし「にぱっ」はかわいい……。

エリーは女神族のなんかなんだろうなぁ……。
女神族で、記憶を保持せず生まれ変わるタイプの不死の種族で、団長は単に不死のなにかの種族(魔神族と関わりあり)で、二人は何度も何度も恋に落ちてる、しかし結ばれない。
とかだと萌えすぎて私死んでしまうので、墓と骨壷は早めに用意しておきますね。


それで、キングちゃんなんだけどさ……。
あの、その、ちょっと今日は触れるのを軽くしておきます。理由は後述。

とりあえず時系列を整理しよう。
団長が三千年戦いをくりかえしてきた、と発言したので、封印は三千年以上前のものと推測されます。キングちゃんが森を出たのは七百年前のことなので、封印以降のお話。封印について何か知ってる様子でしたが、伝聞として聞いた可能性も高いですね。もちろん、戦に参加した可能性も高いのですが。
でも、団長が不死で今のままの姿で三千年前から戦いに参加していたとしたら、キングちゃんがそれに気がつかないわけがないので、不参戦の可能性のほうが高いでしょうね…。
キングちゃんのお父様やおじい様が参戦していたかもしれない。その武勇伝を聞いて森の外に憧れた幼きキングちゃんを妄想して幸せな気分になりました。かわいい。ほんっとキングちゃんかわいい。

キングちゃんのかわいさや存在の尊さを讃えるのを控えめにするのは、己の浅ましさとこじらせっぷりに少々自己嫌悪したからです。
読んだ後、ふと、
(キングちゃんもお手洗い行くんだよな……ああでもキングちゃんのお小水は森の木々の葉に溜まった夏の朝露を集めたよりももっとピュアできれいなんだろうなぁ……)
とか思ってしまって、ほんとうに、わたしは、なにを、かんがえて、いるの?
と、ドン引きしたからです。キングちゃんのしもの事情を詮索するなど、私のような下賤な者には許されてはならないことですよ……ほんとにもう……。

ちょっと、頭を冷やすために、今週はこの辺で筆を置きます。キーボードですけど。




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